死刑執行人サンソン

読書

死刑執行人サンソン

読んだのは大分前です。内容が残虐なので途中読んでいない部分も有ります。

主要人物

主要人物はシャルルーアンリーサンソンです。なんともドラマチックな生涯です。現役だったのはルイ15〜16世、革命、恐怖政治の時代です。

フランスで最後になる八つ裂きの刑を仕切り、その難しさや身分の高い将軍や騎士は立ったまま処刑するのでそれをやり遂げなくてはならないプレッシャー等々読み応え有ります。その上若い頃恋人だったデュバリー夫人の処刑にも携わった。デュバリー夫人はルイ15世の寵姫でした。

代々死刑執行人サンソン家に生まれたシャルルーアンリーサンソンは尊敬するルイ16世の死刑に携わる事になります。奇しくもギヨタンが考案したギロチンの刃を斜めにするよう提案したのはルイ16世でした。


ルイ16世の死刑執行

ルイ16世の趣味は錠前作りですがその他、当時の最先端技術にも造詣が深かった。頭も良く、死刑廃止も進めていた明君でした。

愛人も造らず、子供も可愛がり、傷心の妻のわがままも聞いてやった事で結果、自分を窮地に追い込んでしまうアイロニーを感じます。家族を守る為、オーストリアに亡命しようとしたのもマズかったです。。

サンソンは誰かが元国王を救出に来る事を願っていました。死刑囚の手を後ろ手に縛るのをゆっくりして時間を稼ぎましたが、誰も助けには現れませんでした。淡々と進んでしまいました。

元国王の死刑執行後、サンソンはひっそりとミサを行っていました。その後の恐怖政治突入で多くの人の死刑執行に関わり、ナポレオンの御世には息子に譲り、引退しています。

サンソンも死刑廃止を申請していましたがそれが現実化するのは175年も後の事でした。

マンガ化されてた

読んでる最中にマンガ化されてるのを知って、読んだのは「イノサン」です。絵が美しいし、残虐なシーンも細かい所まで描いてあるのが衝撃でした。

本で読んだ時は無骨な男のイメージでしたが、坂本氏の漫画では美青年で裕福な貴族然として描かれていました。執行時には赤いジャケットを着ます。

主要な登場人物はみんな美しく描かれていました。死刑囚も美男でした。いつも描かれているずんぐりしたイメージのルイ16世も巻毛の美しい青年に描かれていました。

途中、絵の細かさに疲れ、ミュージカル調になった時に、読むのを諦めました。ルイ16世の首を群衆に掲げているシーンが描かれているのは見ました。

「イノサン」は妹マリーのエピソードを載せている「イノサンルージュ」も有ります。描写が凄まじいです。一度制作現場をTVで見たことが有ります。全てデジタルでした。大判のワコムで丹念に描いていました。容量の莫大なPC使ってそうです。

死刑執行人サンソンは舞台化もされています。サンソン役は稲垣吾郎さんです。サントラも有ります。是非チェックして下さい↓

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最後までお読みくださりありがとうございます。
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